エンジニア紹介




羽賀 富雄

部品の組み立て工程を行う。製缶事業は実に50年以上の経験がある。その後の歪み加減や溶接工程のやりやすさなど全体的な工程をイメージしながら、組み上げを行っていく。

「製品を形にするだけなら誰でも出来ますが、いい仕上がりの製品にするためには、やはり先を読む勘と経験が重要です。」


土屋 優
組み立て前の各部品の製造・仕上げなどを担当。この工程でわずかでも粗い仕上がりになると、製品としては全く使い物にならなくなる重要な役目。

「図面に書いていない工程でもおろそかにはできません。不良品を出さないことを第一に、丁寧さと正確さを大事にして取り組んでいます。」


矢野倉 寿美雄
溶接のスペシャリスト。同僚からも、「溶接と言えばヤノさん」と認められている。出来栄えは機械溶接と見間違うほど正確だと顧客からの評価も高い。

「溶接の仕事は集中力がモノを言います。作業前にタバコを1本吸うだけで出来栄えに影響します。まして、悩み事を抱えているといい溶接は出来ません。」


末廣 志穂
大手自動車メーカーで電気関連の評価を請け負っていたが、「自分の手を使ったものづくりがやりたい」とNSVに入社。以後、草刈機の電気回路や制御関連から、材料の選定・調達など多岐に渡り従事。

「今後はCAN通信を生かした制御など、自分の経験や知識を生かした、もっといいものづくりができるようにしていきたいです。」


西村 一隆
鈑金工程を中心に、工場全体のリーダー的な存在。元は大手自動車メーカーの研究所で、レーシングカーなどの試作に携わり、技能五輪の指導員として若手の育成にも行ってきた。NSVでは石塚を後継者として育てている。

「自分の作った製品に満足したことは一度もない。出来栄えに自己満足しても仕方ない。それは周りが評価してくれればいいこと。」


石塚 明美
西村の指導を受けながら、鈑金に携わる。西村との付き合いは、当時西村が開いていたレストア工場の手伝いから始まる。鈑金以外にも、X3ローダーのカスタムなども行う。

「仕事は毎日の積み重ねです。西村さんから教えられた仕事は全てが印象的です」とのこと。西村からは「非常にやる気がある。難しいことにもチャンスがあればやってもらおうと思う」と期待を寄せられている。


鈴木 信一
「地元・山梨で15年ほど自動車関係の仕事をしていました。しかし一度きりの人生、思い切って山梨を出ようと決意し、NSVの整備士を希望しました。ここでは自動車整備だけでなく、ものづくりもできることに大きな魅力を感じました。
 今は、メーカー車種問わず様々な車を整備しています。エンジンや何かの不具合が直ったとき、一番快感を感じます。また、不具合に対して試行錯誤を繰り返す経験が自分の貴重な財産になっています。今後は自動車のレストアや新しいものづくりなど様々なことにチャレンジしたいです。」

松葉 遼
「自分の腕ひとつで形を作り出す鈑金の叩き出しに興味があり、NSVに入りました。前職でも鈑金加工の仕事をしてはいましたが、鈑金は叩き出しができて一人前。職人への憧れを感じます。今は製缶事業と自動車関係の部門を行き来して鈑金に関するいろんな技術を吸収しています。
 この会社の魅力のひとつは、人がいいところです。自分が一番若いという理由もありますが、とにかく可愛がってもらっています(笑)。まだまだ未熟なので、先輩方にお世話になりながら鈑金のスキルを学んでいきたいと思います。」


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